「永遠の0」

2014年02月22日 | 生活

今朝の新聞に、小学校1年生に聞いた将来なりたい職業の記事が載っていました。
男の子の第一位は「スポーツ選手」。 なんとなく納得の職業です。

私が、おおっ!となったのが、第4位に「運転士、運転手」とあったからです。

今、運送業は一昔と違って、ドライバー不足が深刻な問題になってきています。若者がドライバーという職業を選択しなくなってきているのです。この職業に魅力を感じることが出来ないのでしょう。

 しかし、この仕事は本当はすごいんですよ。

 まずトラックの運転は当然うまくなくてはなりません。事故はもってのほかです。フォークリフトの免許だって持ってます。中にはクレーン免許だって、玉掛け免許だって持ってます。ナビなんて頼らなくたってどこでも行けます。お客さまにはコンビニの店員と同じくらいの挨拶をします。毎月安全運転の勉強もします。

ついこの前には、雪の影響でトラックが動けなかったことを覚えていると思います。すると当然、荷物は届きません。いくらインターネットで注文してもトラックが動かないと商品は手に入りません。体に例えると、我々は大動脈を流れる血液だと言われたことがありますが、まさにそうなんです。荷物を安全に届ける責任も負っています。

 ですから運送会社のドライバーは運転だけしているのでは決してないので正確には「運転手」ではありません。

そこで、当社ではトラックに乗車して仕事をする社員を、「搭乗員」と呼ぶことにしました。

ちなみに、「永遠の0」を読んだ影響が大です(映画も良かった)


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